5年理科「命のたんじょう」

2023年3月7日 13時04分

5年生の理科の最後の単元は「人のたんじょう」です。

受精卵から出産までの38週間を子宮の中で胎児が成長していくことを学習します。

へその緒や羊水、たいばんなどを学習し、守られながら生まれてくる命の尊さも学習します。

そこで、次のものを用意し、児童たちに考えさせました。

レジ袋、ナイロン袋、ひも、スポンジ、水、セロハンテープ、トレイ、アヒルの玩具(胎児のモデルとして)

子宮の中がどうなっているかを考えさせ、仕組みを作成させました。

その後、水(羊水)があることで、衝撃から守られること、それでも、羊水が漏れる(破水)することも話しました。真剣に話を聞いてくれた子がたくさんいました。だから、妊婦さんを見かけたらどうしたらいいのか。みんなもこうやって生まれてきたんだということをどう思うかを考えさせました。

少しでも命を大切にする心が育めれば…。自分も他の人を思いやる心が育めればと願いながら授業をしました。