桜井小学校の図書室に、304冊もの書籍が創価学会様より寄附されることになり、書籍の受領式が屋内運動場で行われました。その後、今治市教育委員会教育長より創価学会様に感謝状が贈呈されました。






児童を代表して図書委員会の児童がお礼の言葉を述べ、「寄附していただいた本を大切に扱うことや、しっかり活用すること」を約束しました。
寄附は5年間もの長きに渡って続き、合計で約500冊の新刊がいただける予定です。寄附され新刊たちが図書室に並ぶのが、今からとても楽しみです。
2学期も2週目となり、新しい清掃分担での掃除が要領よく行えるようになってきました。
昼休みを終えたばかりだと、まだまだ暑い日が多いのですが、「学校を磨き、心も磨く」気持ちで、学校も心もピカピカになるように「学校ピカピカ大作戦」を継続中です。

掃除のチャイムが鳴る前から清掃場所に移動し、準備を整えてから時間一杯学校美化に励む子どもたち。歴史のある桜井小学校では、「黙働」を合言葉に、これまで、そしてこれからも、学校を大切にしていきます。
芸術の秋です。今日は、校内造形大会が行われました。学年ごとに平面作品に取り組みました。
1年生「ぺったん コロコロ」

2年生「ふしぎなたまご」
3年生「ユーカリとわたし(ぼく)」

5年生「綱敷天満神社」
どの教室を訪れても、真剣なまなざしで作品に取り組もうとするやる気と熱気に包まれていました。
さて、どんな力作に仕上がっていくのでしょう。楽しみです。
平和教育の充実のために、国際ソロプチミスト今治様より「子どもたちへ 今こそ伝える戦争、子どもの本の作家たち19人の真実」を寄贈していただきました。
さっそく、6年生の教室では、朝の活動「チェリータイム」の時間に、担任が読み聞かせを行いました。

19人の作者の作品の中から、和歌山 静子さん作の『知らなかった』が紹介されました。和歌山さんは作品の中で、「戦争の記憶を持っている人間として二度と日本は戦争をしてはいけない。そのことを子どもたちに伝える。」という強い思いを語っておられます。

6年生は、来週修学旅行で広島を訪れます。平和学習がさらに深まる良い機会となりました。子どもたちの心に響く本を寄贈していただき、ありがとうございました。
2学期の授業が本格的に始まりました。
6年生は、来週の修学旅行に向けて、学年集会を行い、先生からの注意に熱心に耳を傾けていました。

残暑は厳しいですが、桜井っ子たちにも少しずつ秋の気配が漂っています。
秋と言えば・・・
かわいい手を広げて見せてくれた1年生。育てているアサガオにたくさんの種ができ始めています。小さくて黒い種たちを落とさないように握りしめていました。誰にプレゼントするのかな?
4年生は、芸術の秋で習字作品に取り組んでいました。今治市合同作品展に向け、熱心に練習していました。出来上がりが楽しみですね。

実り多き2学期になりそうです。
44日間の長い夏休みも終わり、今日から2学期がスタートしました。
2学期の決意を代表児童が発表した後、校長先生のお話がありました。その中で、8月7・8日にユーカリが伐採されたことが伝えられ、「校歌の3番に出てくるユーカリの樹は、これからも桜井小のシンボルとして歌い継がれ、皆さんの心の中で生き続けます。2学期のスタートに当たり、一人一人の挑戦と成長を期待しています。」とお話されました。

その後、各教室でシェイクアウト訓練が行われました。訓練後、自分の命は自分で守ることができるように発達段階に応じて、事後指導が丁寧に行われていました。6年生は、周りの状況を正しく見極め判断すること。4年生は、安全な場所を探して頭を守ること。1年生は、災害への備えの大切さについて学んでいました。

昨日枝打ちされたユーカリ樹。姿は、一見寂しくなってしまいましたが、見る人たちを優しく見下ろすその姿は雄大でした。

午前8時過ぎから作業が再開されました。今日は、いよいよ幹を伐採します。昨日よりも更に大型の重機を使っての作業となりました。ユーカリを重機でしっかり支えて、作業が慎重に行われました。

大きなチェーンソーの歯がユーカリの幹に刻み込まれるように入っていきます。枯死が確認されていますが、太い幹はたいへん固く、なかなか横たわろうとはしませんでした。
10時半を過ぎた頃、天寿を全うしたユーカリの樹が、根を下ろした大地の上に安心したように静かに横たわりました。

本校の「ユーカリ樹」に特別な思いを寄せてくださるたくさんの皆様と共にその歴史を未来へと継承するため、切り株を残す形での伐採となりました。
伐採部分の重量は、10t(トン)にもなるそうです。
作業員の方も、「こんなに大きな樹は、切ったことがない。」とおっしゃっておられました。
いつも空に向かって大きな手を広げ、桜井小のシンボルとして子どもたちを温かく見守り続けてくれた「ユーカリ樹」。最期まで、あなたの姿は圧巻でした。わたしたちの誇りです。これからもずっと・・・。
姿はなくなってしまっても、私たちの心の中にこれからも生き続けます。校歌を歌うとき、あなたの姿をいつの日も思い出します。
124年間、ありがとう!